海外取引所に仮想通貨を入金する方法！初心者向けにおすすめの送金法を紹介

すでに仮想通貨を保有しているトレーダーは、仮想通貨を入金してトレードしたいと考えている人も多いでしょう。

海外仮想通貨取引所では、仮想通貨を入金してトレードできる仕組みがあるため、手持ちの仮想通貨を活用できます。

本記事では、海外取引所に仮想通貨を入金する方法を紹介するとともに、初心者向けにおすすめの送金方法についても解説します。

これから海外取引所に仮想通貨を入金して取引を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

なお、入金時に豪華ボーナスが受け取りたい方は「海外仮想通貨取引所のボーナスキャンペーンを徹底比較【2025年最新】」を参考にしてくださいね。

海外取引所への仮想通貨入金の種類

海外仮想通貨取引所でトレードを楽しむ際、必ず資金を入金する必要があります。

事前にどのような方法で入金するのかを確認しておくのが重要です。

基本的に海外仮想通貨取引所への仮想通貨入金の種類としては、以下の方法があります。

各入金方法の詳細を見ていきましょう。

国内取引所から仮想通貨で入金

海外仮想通貨取引所では、基本的に日本円をダイレクトに入金できません。

そこで、一度国内の仮想通貨取引所で仮想通貨を購入して、購入した仮想通貨を送金する形で入金することが可能です。

手数料が安いので、お得に海外仮想通貨取引所に仮想通貨を入金したい際におすすめの方法です。

一方で、国内仮想通貨取引所を経由しなければならないため、手間がかかるデメリットがあります。

また、トラベルルールと呼ばれる国際的な枠組みにより、必ずしも希望する海外仮想通貨取引所に入金できる確証はありません。

さらに、初回だけ送金情報の入力が必要であったり、仮想通貨購入後一定期間の送金が制限されたりするので、注意しましょう。

クレジットカードで直接入金

海外仮想通貨取引所では、クレジットカードを用いて直接入金することが可能です。

正確には、クレジットカードを用いて仮想通貨を購入して、トレードを使用することができます。

クレジットカードで仮想通貨を購入する場合、手持ちのキャッシュがなくても購入できる点が魅力的です。

クレジットカード以外にも、デビットカードに対応している場合があり、即時口座から引き落として利用したい際にもおすすめです。

クレジットカードで仮想通貨を購入する場合、クレジットカード会社のポイントを獲得できるメリットもあります。

一方で、利用するプロバイダによっては高い手数料がかかるケースが多いので、手数料は良く確認しておきましょう。

P2P取引で入金する

大手の海外仮想通貨取引所では、P2Pにより仮想通貨を購入して入金することが可能です。

P2P取引とは「Peer to Peer」の略称であり、対等な取引が可能な方法です。

P2Pでは、仮想通貨取引所が個人間の仮想通貨と法定通貨の売買に仲介する形が取られています。

個人間での取引となる関係上、仲介手数料がかからず国内仮想通貨取引所で購入するよりも適正なレートで購入できる点が魅力的です。

個人間での取引になると問題発生時に困る印象がありますが、取引所が仲介しているのでサポートを受けられるので安心です。

銀行送金で入金

日本の銀行口座から、送金の形で海外仮想通貨取引所に入金する方法もあります。

銀行送金の場合、送金時に厳格な本人確認が行われるケースが多く、手間がかかりがちです。

また、送金先の指定が英語で記載しなければならず、間違いやすいデメリットがあります。

さらに、送金が完了するまでに時間がかかる傾向にあるため、スピードを重視したいトレーダーには向かない方法です。

仮想通貨入金におすすめの海外取引所

仮想通貨を入金するという観点でみた場合、特におすすめの海外仮想通貨取引所は以下の5つです。

OrangeX

海外取引所	OrangeX
入金方法	仮想通貨/銀行送金/クレジットカード
レバレッジ	最大200倍
取扱銘柄数	355種類
取引手数料	0.02%~
ボーナス	3,000円の口座開設ボーナス 7,000円の入金ボーナス
日本語対応
公式サイト	OrangeX公式サイト

OrangeXは、日本人にとって利用しやすい海外仮想通貨取引所として人気です。

入金方法として、仮想通貨の送金以外にもクレジットカードで仮想通貨を購入できるため、気軽に入金できるメリットがあります。

最低入金額は1,000円程度となっており、少額からトレードできる点も魅力的です。

各入金方法の手数料は、以下のとおりです。

入金方法	手数料
仮想通貨	無料
クレジットカード	有料（カード発行会社ごとに異なる）

なお、ネットワーク手数料が別途かかる点には注意しましょう。

OrangeXは気軽に入金でき、手厚いサポートを受けられるため、特に入金に不安を感じているトレーダーにおすすめです。

Bybit

海外取引所	Bybit
入金方法	仮想通貨/クレジットカード/P2P取引/銀行送金
レバレッジ	最大100倍
取扱銘柄数	1,500種類以上
取引手数料	0.005%~
ボーナス	最大450万円
日本語対応
公式サイト	Bybit公式サイト

Bybitは、取引手数料がとても安くお得にトレードできると評判の海外仮想通貨取引所です。

また、入金についてもP2P取引により仮想通貨を購入できるため、よりお得に入金してトレードしたい方に向いています。

入金手数料をまとめると、以下のようになります。

入金方法	手数料
仮想通貨	無料
クレジットカード	有料（カード発行会社ごとに異なる）
P2P取引	無料
銀行送金	有料（送金手数料がかかる）

入金する際には、本人確認(KYC)が必要となるため対応が必要です。

また、クレジットカードでJCBブランドに対応している点は魅力的な反面、カード銘柄によっては利用できないケースがあるので注意しましょう。

Bybitは手数料がお得であり、頻繁に入金してトレードしたい場合におすすめです。

MEXC

海外取引所	MEXC
入金方法	仮想通貨/クレジットカード
レバレッジ	最大200倍
取扱銘柄数	2,608種類
取引手数料	0.01%~
ボーナス	70USDTの口座開設ボーナス 300万円の入金ボーナス
日本語対応
公式サイト	MEXC公式サイト

MEXCは、毎日エアドロップで安定して利益を出せる海外仮想通貨取引所として人気です。

入金方法は仮想通貨とクレジットカードが用意されており、本人確認(KYC)なしで入金できる点が魅力的です。

各入金方法における手数料は、以下となります。

入金方法	手数料
仮想通貨	無料
クレジットカード	有料（カード発行会社ごとに異なる）

先物アカウントに初回入金をすると、USDTボーナスを獲得できるなど特典も満載です。

KYC認証すれば、取引手数料が10%オフになるため、ぜひ登録しておきましょう。

MEXCは入金時に特典が満載であり、よりお得に入金したいトレーダーにおすすめの海外仮想通貨取引所です。

Vantage

海外取引所	Vantage
入金方法	仮想通貨/クレジットカード/bitwallet/銀行送金
レバレッジ	最大2,000倍
取扱銘柄数	1,000種類以上
取引手数料	手数料無料
ボーナス	15,000円の口座開設ボーナス 150万円の入金ボーナス
日本語対応
公式サイト	Vantage公式サイト

Vantageは、最大2,000倍のレバレッジを効かせてトレードできる海外仮想通貨取引所です。

入金方法として、bitwalletに対応しているのが特徴です。

bitwalletを使用すれば、より簡単に仮想通貨を送金でき、5,000円相当の資金から入金できる点が魅力的です。

Vantageの入金手数料は、以下のようにリーズナブルな特徴もあります。

入金方法	手数料
仮想通貨	無料
クレジットカード	無料
bitwallet	無料
銀行送金	有料（送金手数料がかかる）

銀行送金は、以下2種類があるので入金時には最適な方法を選択してください。

入金方法	銀行振込 オプション1	銀行振込 オプション2
入金手数料	無料	無料
反映時間	最大2営業日	最大1営業日
最低入金額	10,000円相当	5,000円相当
入金上限額	15,000,000円相当	300,000円相当

Vantageは入金に関する選択肢が豊富であり、入金方法を使い分けたいトレーダーに向いています。

Bitget

海外取引所	Bitget
入金方法	仮想通貨/クレジットカード
レバレッジ	最大125倍
取扱銘柄数	873種類
取引手数料	0.02%~
ボーナス	30ドルの口座開設ボーナス 50万円の入金ボーナス
日本語対応
公式サイト	Bitget公式サイト

Bitgetは、豊富な取り扱い通貨とキャンペーンがあり、ボーナスも充実している海外仮想通貨取引所です。

入金方法については、仮想通貨とクレジットカードに対応しています。

各入金方法の手数料は、以下のとおりです。

入金方法	手数料
仮想通貨	無料
クレジットカード	無料

Bitgetの特徴として、クレジットカードはVISAとMastercardだけでなく、Google PayやApple Payにも対応している点が挙げられます。

より豊富な入金方法が酔いされているだけでなく、セキュリティレベルも高いので安心です。

Bitgetは安全かつスピーディーに入金できる点が魅力的であり、すぐにトレードを始めたい人に向いています。

なお、海外仮想通貨取引所の総合ランキングが知りたい方は「【2025年】海外仮想通貨取引所おすすめ比較ランキング10選」を参考にしてください。

海外取引所への送金におすすめの仮想通貨

海外仮想通貨取引所で仮想通貨を送金する場合、どの銘柄を選択するかによっても利便性が異なります。

送金する際におすすめの仮想通貨銘柄は、以下4銘柄です。

各銘柄の特徴について、詳しく解説します。

XRP：送金手数料が低い

XRPは、リップル社が開発した仮想通貨銘柄であり、仮想通貨黎明期である2012年に誕生しました。

分散型管理システムによる運用を行っており、総発行枚数の1,000億枚がすでに発行されており人気の高い銘柄です。

リップル・トランザクション・プロトコルと呼ばれる送金システムによって、短期間で送金できる点が魅力的です。

さらに、送金手数料が無料に設定されているケースが多い特徴もあります。

取引手数料についても、わずか約0.0004ドルに抑えることができるなど、お得にトレードしたい際にも向いた銘柄です。

BTC：安全で確実な送金

BTCは、世界で最も有名な仮想通貨銘柄として知られています。

PoWやハッシュ関数、デジタル署名などを採用することで、より安全性を担保している特徴があります。

特に、安全かつ確実に送金できる点が魅力的です。

さらに、多くの海外仮想通貨取引所で取り扱っている銘柄でもあり、取引所間での資金移動もスムーズに行えるメリットもあります。

USDT：価格変動リスクを回避

USDTは、ビットコイン投資家のブロック・ピアース氏ｙａ起業家のリーヴ・コリンズなどが2014年に開発した仮想通貨銘柄です。

世界で最初に誕生したステーブルコインとしても知られており、ステーブルコインの中では時価総額世界一位の銘柄として知られています。

米ドルと連動したステーブルコインであり、法定通貨として採用している都市がある特徴があります。

米ドル価格との1：1のペッグを維持する仕組みにより、価格変動リスクが低い点も魅力的です。

ETH：高速な送金を実現

ETHは、2013年にロシア系カナダ人のプログラマーであるヴィタリック・ブテリン氏により考案された仮想通貨銘柄です。

スマートコントラクトが実走されているため、取引期間の短縮化や人件費の削減が図られています。

これにより、高速な送金を実現しているのが特徴です。

また、独自のトークン規格である「ERC」を採用しており、種類が多くさまざまなトークンに互換性がある特徴もあります。

海外取引所に仮想通貨を入金する3つのメリット

海外取引所に仮想通貨を入金することにより、以下のメリットがあります。

各メリットについて、詳しく解説します。

取引手数料を大幅に抑えられる

海外仮想通貨取引所の場合、取引手数料を大幅に抑えられるメリットがあります。

取引手数料だけでなく、スプレッドも狭い傾向にあるため、普段トレードしているだけでもお得に行うことが可能です。

特に、頻繁にトレードする人にとっては大きなメリットとなります。

取扱通貨の種類が豊富

海外仮想通貨取引所の場合、取り扱っている仮想通貨の銘柄が非常に多いメリットがあります。

取引所によっては、2,500以上もの銘柄を取り扱っており、自分の好みの通貨をみつけやすい特徴があります。

アルトコインだけでなく、草コインも多いのでこれから大幅に成長する見込みのある銘柄をみつけてトレードできる点が魅力的です。

レバレッジ取引の選択肢が増える

海外仮想通貨取引所の場合、ハイレバレッジでトレードできるメリットがあります。

国内海外取引所では、金融庁の認可を受けるためにさまざまな規制があり、レバレッジも最大2倍に限定されています。

一方で、海外仮想通貨取引所の場合は金融庁の認可を受けていないため、特にレバレッジに関して規制がない状態です。

取引所によっては、最大2,000倍のレバレッジを効かせてトレードできるため、少ない資金で大きな利益を得られるチャンスがあります。

海外取引所への仮想通貨入金時の注意点

海外仮想通貨取引所で仮想通貨を入金する場合、メリットだけでなく注意すべきポイントも多いです。

特に、以下の注意点を考慮して入金する必要があります。

各注意点について、詳しく解説します。

送金先アドレスの確認は慎重に

海外仮想通貨取引所に仮想通貨を送金する場合、絶対に送金先アドレスを間違えないように注意しましょう。

これは、送金先アドレスを間違うとキャンセルできないためです。

送金時に使用されるウォレットのアドレスは、複雑な文字列で作成されています。

よって、入力ミスなどで間違えてしまうケースが多々あるのです。

もしアドレス自体が存在しない場合は組み戻しできる可能性があるものの、取引所では明確にキャンセル不可能という姿勢を示している場合もあるので、確認は慎重に行ってください。

ネットワーク選択を間違えない

送金先アドレスの間違いと同時に、ミスしがちなのがネットワークの選択です。

もしネットワークを間違えると、ブロックチェーン テクノロジーは分散化されて変更できない関係上、トランザクションが確認されれば元に戻したり、取り消したりできません。

間違ったネットワークに送信した場合でも、資金が消えるわけではないものの、結果として迷子状態となって仮想通貨を受け取れないため注意してください。

取引所ごとの入金制限を確認

海外仮想通貨取引所では、入金額に制限が設けられているため良く確認した上でどの取引所を利用するのかを決めてください。

入金制限には、最低入金額と入金限度額の2種類があります。

最低入金額が高めに設定されていると、少額でトレードしたくても多くの資金を入金しなければなりません。

また、入金限度額が低すぎると多くの資金を入金したくても叶わないケースがあるのです。

入金限度額は、1日単位や1回当たりなどの細かな設定があるので、取引所のルールを良く確認してください。

トラベルルールを把握する

海外仮想通貨取引所を選ぶ際には、トラベルルールも加味して選定してください。

トラベルルールとは、暗号資産を送金する際に送金先と送金元の情報提供が必要になるというルールのことです。

トラベルルール対応ソリューションが一致している取引所同士でなければ、仮想通貨の送金はできません。

よって、海外仮想通貨取引所と国内海外取引所両方で、どのトラベルルール対応ソリューションを利用しているのかを良くチェックしてください。

着金までの時間を考慮する

海外仮想通貨取引所では、入金処理後すぐに着金されるわけではありません。

取引所や銘柄によっては、着金までに時間がかかりすぐに反映されないケースがあります。

即時着金される取引所を利用すれば、最短数分で反映されるため、すぐにトレードしたい方に向いています。

着金までの時間を考慮して、取引所と銘柄を選定しましょう。

関連するよくある質問

ここでは、海外仮想通貨取引所の入金に関する、以下のよくある質問を紹介します。

入金において失敗しないためにも、以下の質問についてしっかりと内容を確認しておきましょう。

海外取引所に日本円は入金できる？

銀行送金に対応している仮想通貨取引所であれば、日本円を入金可能です。

ただし、すべての海外仮想通貨取引所で銀行送金に対応しているわけではありません。

銀行送金以外では、クレジットカードを使用すれば実質的に日本円を入金できますが、あくまでも仮想通貨を購入する形での入金となります。

取引所ごとに入金上限はある？

取引所によって、入金の上限額が設定されています。

上限額は日本円で言えば数十万以上に設定されているケースが多く、少額トレーダーにとっては大きな影響はありません。

なお、入金の上限金額以外にも回数の制限が設けられている場合がある点に注意が必要です。

また、日本では3,000万円以上の仮想通貨取引をした場合、財務大臣への報告が必要となります。

入金手数料はいくらかかる？

海外仮想通貨取引所で仮想通貨を送金する場合の手数料は、取引所や通貨により異なります。

一般的に、ビットコインを送金した場合の手数料は0.0005BTCから0.005BTC程度です。

なお、クレジットカードで送金する場合、決済手数料として決済額の2％以上を負担しなければならないケースがあるので注意しましょう。

クレジットカード入金は安全？

クレジットカードによる入金は、基本的にセキュリティ対策しているため安全に行えます。

特に、3Dセキュアを採り入れている場合、なりすまし防止効果があり安全に入金方法として利用可能です。

一方で、2段階認証などの強固なセキュリティを採用していない海外仮想通貨取引所の場合、不正利用されるリスクがあるので注意しましょう。

送金した仮想通貨が反映されない場合はどうする？

送金した仮想通貨が取引所で反映されない場合、取引所に問い合わせましょう。

また、同時に仮想通貨を送金した場合はアドレスやネットワークが間違っていないかも確認してください。

もしアドレスやネットワークが間違っていても、取引所に連絡すれば取り戻せるケースもあります。

まとめ

海外仮想通貨取引所では、入金方法として仮想通貨の送金やクレジットカードを採用しているケースが多いです。

また、P2P取引などと手数料を抑えて入金できる方法が採用されているケースもあります。

日本の取引所に入金する場合と比較して、手間がかかり手数料が高い傾向にあります。

少しでもお得に入金できる方法を採用し、入金を完了させて仮想通貨トレードを行いましょう。